声優

「アトリエピーチ」に預かり所属として移籍しました。

声優活動のご報告です。

フリーとして活動していましたが、先月末より「アトリエピーチ」預かり所属として籍を置くことになりました。

アダルト方面のお仕事と演技を求めていたので、そっち方面を新たに開拓しつつ、今まで通り通常(?)のお仕事ももちろんやっていきますよ!
これからもどうぞよろしくお願いします。

これからはギャランティの振込みが事務所になること以外は、今の所特に変更はありません。

声優のご依頼希望の方は、アトリエピーチ、もしくは僕個人へご依頼のご連絡をお願いします。

「声」で「お金」をもらうということ。

この前の「こえんた♪」の放送用に、久々にkoebuのお題用の収録をしてみました。



お手本演技ということで、今回はオーソドックスな魔法使いキャラで演じてみたのですが…日を置いて聞くと、聞き慣れてしまったのか、ちょっと物足りない感じもしてきました。

もう一パターン、スパロボみたいな熱いバージョンも収録していたのですが、音声だけだとこっちの方がもしかしたら調度いい盛り具合だったのかなとも思ってきました。(´・ω・`)


とまぁ、こんな具合に、その日の心境などで自分のベスト演技が変わったりもするので、それを客観的に判断してくれる音響さんという存在が現場では必要なんですけどね。


でも最近は個人受注で収録納品のパターンが増えてきたので、そんな甘えたことは言えない状況ではあるのですが。(´・ω・`)

日頃から色々な演技を聞き、流行り廃り、需要や傾向などを自分で分析して、相手が何を望んでいるのかを自分で判断して決断する力が求められることが多いです。
そのお蔭で、闇雲にやっていた昔と比べて、格段と仕事は増えてますからね。

自分の好きな演技だけするのは、自慰行為と変わりませんからね。
そこがプロとアマチュアの差だとは思います。
(個性があって相手を引き込むというパターンの人もいるので、全部が全部そういう訳ではありませんけど。)

だからこそ、日頃から色々な経験をして吸収し、どんなものでも相手の希望にガッチリとはまれるように、柔軟に対応出来る幅が必要だと僕は思います。
それは普通の人には出来ないことだし、だからこそ、誰でも出せる「声」というものを使ってお金が発生するのですから。

だからこそ難しいし、悩むし、そして面白いです。(`・ω・´)b

「鮫島、最後の十五日」から読み取る、ココロコネクトドッキリ企画の酷さ

昨年の11月頃ですが、週刊少年チャンピオンで連載していた「バチバチ」という相撲漫画の最終章「鮫島、最後の十五日」の連載がスタートしたのですが…

その第一話を見てまず思ったのが、「そう、この心情がプロとしての覚悟と苦悩なんだよな…」と思ったのと同時に、「ココロコネクトドッキリ企画問題」に関して、自分が未だに怒りを覚えている原因をはっきりと自覚することが出来ました。

本当はその時に説明しようと思っていたのですが…年末の仕事量の多さとコミケの準備の忙しさに振り回されて、タイミングをすっかり逸してしまい、そのまま放置状態だったのですが…今月の頭にコミックス第一巻が発売されたので、いい機会だと思い、ここで取り上げてみます。

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この主人公の「鮫島鯉太郎」は、相撲が好きで好きで仕方がないのですが、自分でも「自分は相撲に選ばれていない」というのをはっきりと自覚しています。

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相撲取りに取っては致命的な「大きくなれない体質」なのです。

なので毎回、勝つためにかなり無理をしているのですが、好きな相撲に半端に挑むのは自分自身が許せない、でもそのためにどんどん相撲生命が短くなっていることも自覚しています。

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だから、常に取り組みでは「これが最後の土俵かもしれない」という覚悟で土俵に登っています。
そして、「最後の土俵かもしれない」からこそ、悔いが無いように、相手にも「最高の取り組み」を求め、引き出そうとするのです。
(この漫画は僕が知っている相撲漫画の中でも屈指の熱い作品なので、もし読んだことが無い方はぜひ「バチバチ」から読み始めることをお勧めします。)


これは相撲での話ですが、大きく解釈すると「プロとしての自覚と覚悟」とも言えますし、声優業も似たような所はあります。

声優業をやっていると分かるのですが、芸能界である以上、非常に不安定な業界です。
いつ、自分が干されるかわからない、どの仕事が自分にとっての最後になるのか分からない。

大御所さんからお酒の席で聞いたことがあるのですが、この不安はどんなに時が立ったとしても消えることがないそうです。
声優さんはどのような立場の方もこの不安を抱えて仕事をされています。

だからそうならないように、たとえそうなったとしても悔いが残らないように、全ての作品に対して今の自分の全部を注ぎ込もうとするのです。

だからこそ、自分が出演する作品に関わる人にも、全力を尽くして欲しい。
手抜きなんかされると、「じゃあ、俺がやったことは一体なんなんだろう…」と悔いが残ってしまうでしょうから。

それが、声優業を営んでいる人の普通の考えです。


そこで「ココロコネクトドッキリ企画」の件に立ち戻ってみましょう。


あそこで被害にあった市来さんは、役を獲得しようとして、それこそ必死で考え、自分の持てる全てを出してオーディションに望んだはずです。

しかし、待っていたのは、その必死さを嘲笑する、その努力すら無に帰させるというドッキリ企画。
更にはそれに同業者も加担しているという始末。


「後で別の役を与えるつもりだった」というのは、言い訳にもなりはしません。
あなた達は、声優としての、役者としての本分を踏みにじったのですから。

まずやるべきことは、市来さんに対して、そして、この業界で活動している全ての人達に対して謝罪するべきなのではないでしょうか?

しかし、やったことと言えば、「見ている人が解釈を誤った」という責任転嫁。
そして、それ以降の雲隠れ。

これに怒りを覚えないというのはおかしな話です。


残念なのは、市来さんもこの企画に同調してしまったことですが、それは個人の判断なので僕からは何も言えません。
ただ、同情はしないだけです。見損なったとも言えます。


今では大分情報がねじ曲げられ、追求している人がおかしかったという流れになっているのを時々見られますが、もしそういう情報に踊らされている人がいるのでしたら、まずはイベントの動画をノーカットで見ることをお勧めします。

それを見てから、各自で判断して下さい。
それでも追求する人を非難するというのでしたら、それはもう価値観の違いでしょうから。


昨今の「取り敢えず形だけ」を取り作っている今の業界を見ると、プロって一体何なんだろうなという気持ちにさせられます。

プロとして、メディアに関わっている以上、自分一人の問題ではない、そこに関わる全ての人たちを巻き込んでしまうことなのだということをいい加減自覚してほしいものです。

「天使とアクト!!」から読み取る、声優に重要なこと。

週刊少年サンデーで連載されている、声優を目指す物語「天使とアクト!!」で、今週なかなかにおもしろい話があったのでご紹介します。

今回はナレーションに関するお話でしたが、これはナレーションだけでなく、演技全般にも言えることなので、声優・役者を目指す方は心に留めておいたほうがいいです。
(内容的にも納得出来る事でしたが、調べてみたら青二が取材協力しているとか…納得…(; ・`ω・´))

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皆さんがよく知っている事は、相手にも伝わるように語ることが出来ます。
それは、自分の中にしっかりとしたイメージを持っているからこそ出来る事です。

では、それが自分の知らないことだったらどうなのか…?



この場面で「関ヶ原の戦い」を読んでいる彼。

彼自身は「どうだ?結構上手に読めているんじゃ…」と思っていますが、ここでアクトがツッコミを入れます。


「幸村の何を知ってその文章を読んでいる。」と。


彼自身は上手に読めていると思っていましたが、それは飽くまで「突っかからずにスラスラと読めている」というだけでしかないのです。
しかし、それは少し練習すれば誰でも出来る事。ただ文字を音読しているに過ぎません。

私達、声優がやらなくてはいけないのは音読ではなく、語り。そして「聞いている人に、頭にイメージが浮かんできてしまうようなナレーション」なのです。
関ヶ原の戦いの激しさ、その戦いに挑む侍たちの覚悟など、それを聞いている人たちにどうやったら伝えられるかを考えて読まないといけないのです。

では、なぜそれが彼は出来ないのか…単純に知識がないから表現することが出来ないのです。

かと言って、全てを知っている全知全能の声優なんてそうそういません。(このアクトは違うみたいですが)
そういう時は、時間の許す限り自分で調べるしか無いのです。
自分で調べ、自分で知り、自分で感じ、それを言葉にするしかないのです。
(声優さんの中には、「新聞を毎日読みなさい」と教える方もいらっしゃるほどです。それほど、知識とは演技に重要なファクターなのです。)


そして、こういう初見で原稿を渡される時も現場によってはあります。
そういう時はどうするのか。

それが先ほどの「では、それが自分の知らないことだったらどうなのか…?」の答え…「想像力」で補うしかありません。


今までの自分の経験と知識を総動員して、その内容を構成しうるであろう世界観を構築するのです。
そこで活かされるのは、いわば自分の人生と言っても良いと思います。
そしてそれはナレーションだけでなく、演技全般にも言えることなのです。


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結局はアクトもその想像力の無さが災いして失敗してしまうのですが…言ってみればこれは声優志望者が経験する通過儀礼の一つでもあります。

というのも、声優志望者というのは、基本的に周りから「声が良い」「声優になるべきだよ」とチヤホヤされてきた、いわば天狗の状態でもあるのです。
その中にあるのは、「僕は、私は、今すぐにでもデビュー出来る。」「マイク前でこの声を聞かせれば、すぐにでも講師の方を納得させられるはず。」という甘い考えです。
そして、そういう人たちは自分の現状に満足していて、向上心が欠如しています。

ですが、こちらが求めているのは声ではなく、「声を使っての演技力」「声を使っての表現力」なのです。
そして、それは現場に出ている人も、そしてベテランと言われている方々も一生かかって追求していくテーマでもあるのです。
それには、先ほどの天狗になって、向上心が欠如している段階では気付くことも出来ません。


そのためにも、養成所ではこういう生徒たちの天狗の鼻っ柱を必ず折る工程が入るのです。
自分たちの考えの甘さ、足り無さに気付かせ、一度、謙虚な気持ちになって自分を見つめ直せる機会を作ったりします。

もし、アクトが基準点以上のことをやってきていたとしても、この講師はキツイ駄目出しをしてきたことでしょう。
(演技というのは突き詰めれば終わりがなく、ひとつの課題が出来ると新たな課題が浮かび上がってくるものなのです。)


「「声優」って、ただマイク前に立って、映像に合わせて演技すれば良い。」という間違った風潮がありますが、現場で活躍されてる方はこういう深い意図の元、お仕事をされているのです。



ですが残念ながら、昨今は声優のアイドル化の為、この考えも軽視されるようになり、中堅・ベテラン声優の方々はよく苦い顔をされています。

「演技力・表現力」より、「ビジュアル・耳障りの良い声質」を重要視しています。
なぜそういう人たちがデビューできるのか…それは、選ぶ側が声優ではないからです。

言う慣れば「経営者視点」
重要視しているのは「広告塔になりえるか?」「売れやすいか?」です。
(騙しやすいかとも言えます。)

声優・役者側からしたら、侮辱以外の何物でもありません。
だからこそ、声優は独自にコネクションを作り、独立したり移籍したりする方が後を絶たないんですけどね。

こういうのは、こちら側がいくら言っても意味はなく、消費者が求めてしまう限り変わることはないでしょう。
そういう風潮に「NO!」を突きつけてくれればいいんですけど、無理でしょうし、期待すらしていません。
そういうことを折込済みでこちらは活動していくしか無いのです。


そういう意味では、声優漫画全般に言えることですが、まだまだ綺麗事を描いているなとは思ったりもします。
まぁ、描いたら描いたらで、超ドロドロしたものになってしまいますけど…(; ・`ω・´)


ちょっと話が逸れてしまいましたが…声優を目指している方は、現在「若手人気声優」と言われている人たちをお手本にはしないことです。
目をつぶって聞けば分かりますが、そこまで想像力を働かせて演技をしている人は残念ながら1割にも満たないのが現状です。
(大半がタイミングに合わせて声色演技をしているだけになっています。過去にも「とある人気声優の人気アニメの演技についての指摘」として書きましたが、似たり寄ったりなレベルです。)

売れ線の演技を学びたいなら中堅どころを参考にするといいでしょう。
30代中盤を過ぎても安定してお仕事を取られている方は、何かしら持っているものがあります。お勧めです。

今回は「主人公(女性)が男装して男子校に潜入する」というシチュエーションです。(´・ω・`)b

「アニメイトモバイル ポケット★ドラマCD」様にて、ボイスドラマの新作の販売が開始されています。

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ポケット★ドラマCD「男子校潜入!?〜隠し切れない×××な男子校ライフ〜 」です。

「女子(主人公・聞き手)が男子生徒に変装して男子校潜入すると、そこには過激でエッチな生活が待っていた…」という女性向けの作品です。

僕は、「保険医」の役と、「家庭科の先生」の役で出ています。
保険医はS、家庭科の先生は珍しく「オネエ系」で演じています。

バイノーラルマイクでの収録なので、色々な方向からのボイスを楽しめますよ。


詳しくは「アニメイトモバイル ポケット★ドラマCD」を参照して下さい。

ブログのボイスサンプルを新しく収録して差し替えました。

今日は休日を利用して、ボイスサンプルを新しく収録してみました。

というのも、久々にブログに貼ってあるのを聞いてみたのですが…音質や演技力面で色々と問題を感じたので、この機会に録り直しておこうと思ったんです。

つい先程、ようやくボイスサンプルの差し替えが終わりました。地味に大変だった…(; ・`ω・´)

http://mahbow-relax-time.blog.jp/archives/51740137.html
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
新しいボイスサンプルはこちらになります。
良かったら聞いてみてくださいな(´・ω・`)♪

今回は「神様」とチョメチョメしちゃうボイスドラマ (*ノェノ)キャー

「アニメイトモバイル ポケット★ドラマCD」様にて、ボイスドラマの新作の販売が開始されています。

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ポケット★ドラマCD「十二支☆えっち〜12匹と1匹の彼〜 」です。

力が貯まると性欲が増してしまう、まだ力をコントロール出来ない若手神様を、十二支+一匹が慰めるという女性向けの作品です。

僕は、「子(ね)」の役と、「巳(み)」の役、そして「戌(いぬ)」の役で出ています。
それぞれに性格の違いがあって、演じていて面白かったです♪

今回は3Pのシーンもあり、バイノーラルマイクでの収録なので、色々な方向からのボイスを楽しめますよ。


詳しくは「アニメイトモバイル ポケット★ドラマCD」を参照して下さい。

「「同人誌即売会」でちょっとエッチな事をしてみたい…」という願望を叶える女性向け作品です。(´・ω・`)b

「アニメイトモバイル ポケット★ドラマCD」様にて、ボイスドラマの新作の販売が開始されていました。

20141230 ブログ


ポケット★ドラマCD「同人誌より××なイベント事情」です。

「「同人誌即売会」でちょっとエッチなことをしてみたい…」
という願望を叶える、女性向けの作品です。

僕は、大手サークル売り子の役と、入場口スタッフの役で出ています。
バイノーラルマイクでの収録なので、色々な方向からのボイスを楽しめますよ。


詳しくは「アニメイトモバイル ポケット★ドラマCD」を参照して下さい。

とある人気声優の人気アニメの演技についての指摘

最近、アニメ業界の質の低下に幻滅して、アニメ関連はほとんどチェックしなくなったのですが…先日、イチさんがウチに遊びに来た時、「甘城ブリリアントパークがおもしろい!」という話題になり、久々に一緒にチェックしてみました。

ぱっと見の感想は、確かにストーリーやキャラもなかなかに面白く思えたのですが、案の定というか…色々と気にかかることが結構多くて内容が入りづらかったです…

問題だと思ったのは、一番出番の多いメインキャラの演技力がちょっと難ありということ。

主人公の声は「内山昂輝」さんがされているようですが…前に見た時からあんまり成長してないなというのが正直な所…

最初、この方を知ったのが「IS」だったのですが、その時も演技力について非常に気になっていました。
多分、この方…キャラクターからではなく、声から作るタイプの方なのではというのが第一印象。

そのため、キャラクターの作りが浅いのと、相手との会話が成立していないのがいつも気になります。
簡単に言うと、

「このキャラクターは○○な性格だから☓☓な感じの声で演じよう。」


という先入観から入ってるなというのがキャラの演技から伝わってきます。
つまり、キャラクターの性格や本質をよく理解せず、声色だけでやってしまっているので、その声色をキープすることばかりに意識が行っていて、キャラクターとしての喋りが死んでしまっているのが問題だと思いました。

「IS」の時も、ラノベ主人公っぽい「優男」(?)な声色ばかりに意識が行っていて、他のキャラクターとの会話もいまいち噛み合わず、他人事の様に、誰に向かって喋っているのか分からないような演技…
声色で作ってしまっていたせいで、キャラクターを掴んでなかったせいもあるのでしょうが、2期では声色が変わってしまっていましたからね…あれはいけないだろうと…(; ・`ω・´)
(それから何回か他の作品でもチラチラ見かけていたのですが、どれもがわざとらしい、他のキャラと噛み合ってない「作り声演技」なのが気になりました…ガンダムUCはまだ未チェックですが。)

今回のこの「甘城ブリリアントパーク」も然り…

何でこんな感じの演技を作ったのか気になって、この主人公のキャラ設定を確認しましたが、多分彼は「基本的に上から目線」というキャラ設定から「クールキャラ」という先入観を持ってしまったのかな?と感じました。

そして内山さんの中の「クールキャラ」の引き出しがあれだったのかなと…
ただ、あれは「クールキャラ」に聞こえなくも無いですが、どちらかというと「根暗なコミュ症キャラ」に聞こえます。
(絵のお陰で助かっていますが)
なので、度々、主人公のリアクションと声が噛み合っていないのです。このクールキャラを維持しようとするせいで、パワーというか勢いが足りなさ過ぎる…
そもそもこの主人公は「元・子役」のはず…そんなキャラがこんなぶつぶつ喋りをするでしょうか?
キャラ作りの段階で、まずそこに疑問を持たないとおかしいような気がします。

そして気になったのが、内山さんの癖というか弱点というか、どのキャラにもその徴候がありますが「会話になっていない」ということ。
というのも、内山さんの演技は全部、自分の内に向けてのセリフになっていて、言い換えれば全部「独り言」になってしまっているんです。
それが、僕が違和感を覚えた一番の原因でした。

口で説明するより、実際に例を示したほうが分かりやすいかと。
イチさんと見たのが第6話だったので、そこの一部のセリフを抜粋してみました。

今、内山さんが「甘城ブリリアントパーク」でやっている演技のコピーはこちら。


全部、セリフが喋っている人の内というか、相手に掛けるはずのセリフも全部下に落ちてしまっているのが分かりますでしょうか?

これを、相手がいることを意識して喋るとこうなります。


相手に言葉を投げかける、もしくは相手を見ていなくても相手に聞かせるつもりの言葉のニュアンスというのが意識するだけでも出てくるんです。
(でも、やはりこの声色だとキャラが死にますね。あの主人公の設定だったら、僕ならもっと別の作り方をしたいです。)


会話というのは、相手がいることで初めて成立します。

そして僕達役者は、相手を意識して演技を作るものなのですが…彼は未だにそれが出来ていないなぁと…
言う慣れば、ずっと自分の役のことだけしか考えていなくて「独り」で演技している印象です。
(唯一、「叫ぶ」などの勢いがあるセリフだけ相手に掛かってますね。セリフの質的に相手が想定しやすいからなんですけど。)

こういうことは、自分の演技をチェックして自分で気付かないといけないことだし、何より何でこの演技にOKを出してしまっているのか、僕はその演出にも疑問を感じてしまいます。
(そういう雑な作りの作品が多くなってきたので、僕は「見る価値がないな」、「得るものが無いな」と思ってチェックしなくなったのですが。時間がもったいない。)

もったいないのが、この作品、サイドを固めている他の方々はかなり上手いんですよ。
そして、演技を引き上げようと良いパスも出してるんですよ。

でもそれを無視して拾ってないんですよね…(´・ω・`)


彼はもっと、「周りをよく見て意識する」、「一人じゃなく、みんなで一つの作品をつくろうとする」という事に意識をおけば、もっと伸びそうな気はします。

というより、それくらいのことはやってほしいです。
あなたは声優業界を代表している人気声優の一人なんですから。


僕がよく「こえんた♪」でも、声優志望の人達に

「日常会話のセリフをしっかりと出来るようになっておいたほうがいい。」
「かっこいいセリフは勢いと雰囲気でいくらでもごまかせるけど、日常会話などの何気ないセリフはごまかしが効かない。現に現役の声優も出来てない。」


と言っているのはこういうことです。

何も内山さんに限ったことではないんです。出来てない人の方が多いです。
そしてそれを指摘しない、修正しない、放置してそのまま放送してるのが今のこのアニメ業界です。
(気付いてないのか、面倒臭がってるのか、もしくはリテイクしても直らないから諦めてるのかもしれないですけどね。)

昔はベテラン声優さんが指導したりもしてたらしいんですけどね…今はコスト削減のせいでそれが出来ない状況ですし。
年齢の近い役者同士の演技の指摘っていうのも、色々と諍いの元になるからやりたがらないんですよ。みんなプライド持ってるから。
だからこそ権限のある演出が口を出さないといけないんですけどね。


某バスケ漫画の監督の名セリフじゃないですけど

「お前のためにキャラクターや作品があるんじゃない。キャラクターや作品のためにお前がいるんだ。」


ってことですよ。

各々一人が上手くやろうとするんじゃなくて、全体を見て、相手に合わせて演技して作品の完成度をあげるという意識を持たないといけないんです。
今のアニメ作品の大半は、各々がバラバラって印象を受けますね。さっきから言っていますが自分の役のことしか考えてなくて噛み合ってない、お互いを見ていない…作品に対して失礼ですし、もったいないです。


出来ればプロとして、もっと良い作品をみんなに提供して下さい。
そして、僕も安心して見られるアニメ作品を、得るものが多い作品をもっと増やして下さい。


長くなりましたがこんなところです。
(前々から一度言っておきたかったのですが、なかなか時間が取れなくて…ようやく言えてスッキリしました。)
演出の仕事も最近はチョコチョコしますからねぇ…気になって仕方がないんです。


最後に、ヒロインについてもちょっとだけ。

あなたも声色からキャラを作ってるから、無理な所から出しているのがすごく伝わります。聞いてるだけでつらそうです。
全てのセリフがベアハッグを受けながら喋っているような、腹を締め付けて出してる声になっていて抑揚が出ず一本調子のセリフになってます。
もっと声色じゃなく楽な所で声を出すようにして、キャラの性格を意識するだけでもかなり魅力的な演技に変わるはずですよ。

多分、そのうち新しいボイスドラマが配信されると思います。

先日、バイノーラルのドラマCDの収録に行ってきました。

段々と任されるキャラが増えていっているのは、大変でもあり、嬉しくもあります♪
今回も、色々なキャラを楽しみつつ、そしてエロく演じさせて頂きました。(`・ω・´)ゞ

しかし、今回もなかなかにマニアックなプレイもあり、収録中に音響さんや演出の方と色々と突っ込みながらの楽しい収録でした。

配信されましたら、また告知しますのでどうぞお楽しみに♪



そして、今回の収録での反省点というか、学んだこと…

その前日からちょっと風邪っぽい症状が出ていたので、早めに風邪薬を飲んでいて、当日も朝に服用していった(直前だと眠くなるというか、頭がぼーっとしそうだったので)のですが、収録の際に薬の副作用なのか口の中が乾いてしまったのにはさすがに焦りましたね…

エロ関係では必須のキスの音とか愛撫の音には、水気は大切なものなので…
その水気が切れてしまって、ただ吸ってる音になってNGは何回かありました…(´・ω・`)
(こまめに水分補給しながら何とか乗り越えましたが…)

体調管理はきちんとしないといけないですね…反省…
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☆管理人:ま〜坊


フリーの声優の淺川正寛です。
ネット上では「ま〜坊」という名前で活動しています。

仕事は、ゲーム・ラジオ・ラジオドラマ・ボイスオーバーを主に活動しています。

声のお仕事の依頼は、同人・商業問わず、随時受け付けております。

まずはお気軽に
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