この前の「こえんた♪」の放送用に、久々にkoebuのお題用の収録をしてみました。



お手本演技ということで、今回はオーソドックスな魔法使いキャラで演じてみたのですが…日を置いて聞くと、聞き慣れてしまったのか、ちょっと物足りない感じもしてきました。

もう一パターン、スパロボみたいな熱いバージョンも収録していたのですが、音声だけだとこっちの方がもしかしたら調度いい盛り具合だったのかなとも思ってきました。(´・ω・`)


とまぁ、こんな具合に、その日の心境などで自分のベスト演技が変わったりもするので、それを客観的に判断してくれる音響さんという存在が現場では必要なんですけどね。


でも最近は個人受注で収録納品のパターンが増えてきたので、そんな甘えたことは言えない状況ではあるのですが。(´・ω・`)

日頃から色々な演技を聞き、流行り廃り、需要や傾向などを自分で分析して、相手が何を望んでいるのかを自分で判断して決断する力が求められることが多いです。
そのお蔭で、闇雲にやっていた昔と比べて、格段と仕事は増えてますからね。

自分の好きな演技だけするのは、自慰行為と変わりませんからね。
そこがプロとアマチュアの差だとは思います。
(個性があって相手を引き込むというパターンの人もいるので、全部が全部そういう訳ではありませんけど。)

だからこそ、日頃から色々な経験をして吸収し、どんなものでも相手の希望にガッチリとはまれるように、柔軟に対応出来る幅が必要だと僕は思います。
それは普通の人には出来ないことだし、だからこそ、誰でも出せる「声」というものを使ってお金が発生するのですから。

だからこそ難しいし、悩むし、そして面白いです。(`・ω・´)b